各種量販店
オーストラリアにおける主要な量販店とその価格感についてまとめる。
スーパーマーケット
日本のスーパーマーケットと違い、食料品以外にも日用品から衣類、工具、ペット用品、家電(ドライヤーから店舗によっては洗濯機といった大型家電も)と基本的なものはすべて購入できる。また、営業時間も日本と異なり、夕方から夜にかけて閉店時間が設定されている店舗がほとんどである。休日と祝日は時短営業になっている店舗も多い。
食料品以外は割高なものが多く、後述するディスカウントストアで購入することが望ましい。
三大スーパーマーケットではスマートフォンアプリが提供されている。
ALDI(アルディ)
青のロゴマークのスーパーマーケットである。後述のColesやWoolworthsに品揃えや店舗面積で劣ることが多いが、テレビや洗濯機等の大型家電も扱っている店舗が多い。
Coles(コールズ)
赤が基調のロゴマークのスーパーマーケットである。
Woolworths(ウールワース)
緑をベースとしたロゴマークが特徴のスーパーマーケットである。夕方に行くと、生鮮食品の在庫処分をよく行っている。ウールやウーリー、ウーリーズと略される。都市部ではWoolworths Metroとして、店舗面積を小さくした形態も展開されている。
IGA
三大スーパーマーケットが進出していない駅前や住宅街によく展開している。店舗面積は三大スーパーマーケットと比較して狭いことが多い。また、営業時間も少し長めな店舗が多い。
ディスカウントストア(ホームセンター)
日本のホームセンターと異なり、食料品以外の様々なものが展開されている。ほとんどのものがオーストラリア国内では価格が安く設定されていることが多い。
衣類、靴、スポーツ用品、電子機器(PC周辺機器、スマートフォン、テレビ、スピーカー等)、家電(掃除機、炊飯器等)、おもちゃ(幼児向け玩具、テレビゲーム)、寝具、雑貨、食器、日用品等を扱っている。
品質さえ気にしなければ日本よりも安い価格で衣類や靴等購入が可能である。
BIGW
スーパーマーケットWoolworthsの系列である。Woolworthsと同じショッピングモールに入居していることがあり、一階にWoolworthsが入居し、その真上にほぼ同じ売り場面積で展開されていることがある。安い。
Kmart
https://www.kmart.com.au (海外アクセス不可)
みんな大好きKmart。BIGW同様とにかく安い。Central駅近くのKmartでは購入後退店時にレシートのバーコードを店員さんに見せる必要があるため、レシートはお店を出るまで保管が必要である。
25セントのノート、6ドルのバスタオル、3ドルのタッパー等、生活に必要なものが安く手に入る。
DAISO
オーストラリアで多店舗展開している300円ショップ。全商品が日本の約3倍で売られているが、オーストラリア国内で考えると非常にリーズナブルなディスカウントストアである。日本のDAISOと大きく異なるのは、日本のDAISOでは展開していないGATSBYのワックスであったりキューピーのパスタソースなどの取り扱いがある。